24.小麦加水分解物を含有する「旧茶のしずく石鹸」による危害状況について (07/15 11:28)


 
2011年5月20日に株式会社悠香(以下「事業者」)より、「旧茶のしずく
石鹸」(2010年12月7日以前の販売分)について、使用の中止と交換
または返品の対応に関するお知らせが出された。多くは湿疹やかぶれ
などの「皮膚障害」であるが、特徴的なのは、当該石けんの使用により
全身性アレルギーを発症している例が約20%あり、もともとアレルギー
体質ではなかった人が突然に小麦アレルギーを発症している例も少なく
ないことである。
 
治療期間「1カ月以上」も25%近くおり、中には呼吸困難や意識不明に
なるなどのアナフィラキシーを起こし、救急搬送されたり入院をした人もいる。
食品の小麦アレルギーはよく知られているが、消費者にとっては石けん類
により口から摂取する小麦に対するアレルギーが発症するとは思いもかけ
ないことである。

事業者はすでに商品の回収・返品受付等の対応を行っているが、この
商品は販売個数が非常に多かったため、事業者が直接把握しきれて
いない利用者もいると見られており、注意喚起がもれなく届いているか
どうかの危惧が残る。  
そこで、今後の被害拡大防止のため、事業者が回収を行っていることを
消費者へ広く情報提供し、当該商品を使用しないよう注意を呼びかける。  

回収対象となっている商品は以下のものである。
写真:旧茶のしずく石鹸(写真は商品の一例) ※外装正面向かって右側
あるいは裏面の数字が1999以下のものが該当品。

<画像:お茶石鹸re.jpg> 
詳細は報告書本文の参考資料及び事業者ホームページに記載。
●販売者:株式会社 悠香(福岡県大野城市御笠川5-11-17)
●製造者:株式会社フェニックス(奈良県御所市大字東辻214番1)  

【問題点】
(1)相談件数は5月20日の自主回収公表以降、激増している
(2)きわめて重篤なアレルギーを発症した人もいる
(3)アレルギーがなかった人が突然小麦アレルギーを発症している
(4)小麦製品を食べられなくなり、生活に支障をきたしている人もいる

【消費者へのアドバイス】
(1)「旧茶のしずく石鹸」を使用している人はすぐに使用を中止する
(2)石けん等による体調の異常を感じた人はすみやかに病院を受診する
(3)アレルギー症状のある人は担当医の指示に従い、自己判断で治療を 
     やめないこと
 
      詳しくはこちらをクリック   
            ?T 国民生活センターHP  
               ?U
旧お茶のしずく石鹸による危害状況.pdf
 
             ?Vリウマチ・アレルギー情報センターHP   

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